感染力の強いクラミジア

性病にはいくつかの種類がありますが、クラミジアはその中でも特に感染力が強い性病であるとして知られています。
それではクラミジアの感染力はどれくらいなのかというと、これは環境やそれぞれの人の精液や膣分泌物に含まれるクラミジアの量や性行為の時間などによってかなり大きく変化してくることとなります。
ただ目安として、コンドームによる避妊をしないセックスを行ったという場合には約50%の確率で感染が発生するとされていますから、この数値は非常に高いものであると言えます。
ではこの50%という数値が他の性病と比較してみるとどうなのかというと、性病の中でも最も有名なHIVと比較すると、非常に大きな差が出てきます。
例えばHIVに感染している人とのコンドームを使わないセックスの場合、その感染率は0.1~1%程度しか無いとされています。
直接輸血を受けたという場合には90%の確率で感染が発生することとなるのですが、現代においてHIVに感染した血液が輸血に用いられるということはありませんから、これはほぼ無視してかまわないでしょう。
HIVの別のパターンだと、注射器を使って投与するドラッグの針を使いまわした場合であっても0.67%、アナルセックスにおいてはさらに低く0.067%となっています。
こうしたことを鑑みると、クラミジアの感染率を示す50%という数値は非常に高いものであると言えるのです。
特に最近の日本においては複数の男性もしくは女性と関係を持つという人が少なくなく、一人が感染することによって連鎖的に多くの人に感染してしまうリスクがあります。
非常に感染力の強い性病であるだけに、無用な感染拡大を防ぐためにも定期的な診察を受けることをお勧めします。